
行政や諸団体とのネットワークを強化し、会員生協とともに県民の平和で
よりよいくらしにつながる取り組みをすすめます。
2022年度活動方針
1. 平和で安心して暮らせる活動を推進し、住みよい地域づくりに貢献します。
(1)自然災害等の緊急時に備える取り組みをすすめます。
①行政や他団体が主催する防災訓練や図上訓練に協力・参加し、ふだんから繋がりづくりをすすめていきます。
②緊急時でも正確な情報伝達がおこなえるよう、災害対応計画に基づく訓練を定期実施します。
(2)核兵器廃絶と平和な社会の実現をめざした取り組みをすすめます。
①ヒロシマ・ナガサキの歴史を見つめ、平和について考える機会を設けます。
②第3の被ばく県として、ビキニ環礁における水爆実験による事件の実相を学び、核兵器の恐ろしさと平和の大切さを広げていきます。
③核兵器禁止条約に関する情報発信をすすめ、学習と理解を深めます。
(3)組合員の関心が高いくらしに関わる取り組みをすすめます。
①会員生協におけるフードバンクの取り組みの理解を深め、活動を広めていくことで、食品ロスの削減と生活困窮者の支援をすすめます。
②食の安全・安心や食育に関する情報の積極的な収集と発信を通じて、組合員の健康づくりを応援します。
③会員生協共通の課題や要望に則ったテーマで学習会などの企画をおこない、消費者が地域やくらしに関わる課題について自ら考え主体的に行動できる力を高める取り組みをすすめます。
(4)地域課題の解決に向けた連携・協同をすすめます。
①地域課題に取り組む組織との連携を深め、諸課題解決のためにできることに取り組みます。
②会員生協と地域との連携が進むように、情報提供をすすめます。
2. 会員生協の活動支援に繋がるよう、行政や諸団体との関係づくり強化をすすめます。
(1)会員生協の事業や活動に活かせるよう、行政や諸団体との関係づくり強化をすすめます。
①静岡県生協連ニュースやホームページを通じ、また各会員生協の広報部局との協力を得ながら静岡県生協連の取り組みやくらしに関係する情報を組合員に提供します。
②理事会などの場で各会員生協間の情報共有をすすめます。
(2)行政や政党との関係を深め相互理解をすすめるために、定期的に懇談する場を持ちます。
①県行政との連携をすすめ、県民のくらしに役立つ活動をすすめます。。
②政党・会派に生協の事業と活動をお知らせする場を設け、生協への理解をすすめます。
(3)交流と連携を通じ、築き上げてきた団体間とのネットワークをさらに深めます。
①労働者福祉事業団体の一員として、安心して暮らせる地域社会の実現に向けた取り組みをおこないます。
②協同組合間提携推進協議会として相互に連携し、地域課題の解決に取り組みます。
③消費者問題ネットワークしずおかに参画し、消費者問題の解決と消費者啓発の取り組みをすすめます。