県連ニュース

3政党との懇談会を開催しました

生活協同組合の活動への理解を深めていただくため、県議会議員のいる主要政党に懇談を
お願いし、3政党との日程の調整が整い、話し合いを持つことができました。

11月21日(月)に自由民主党と民進党、12月19日(月)に日本共産党との懇談会を開催しましたので、概要を報告いたします。

1.自由民主党との懇談会
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(1)日時:2016年11月21日(月)11:00~12:00
(2)会場:自民改革会議 議員控室
(3)参加者

 自由民主党 県議会議員 仁科 喜世志様(政調会長)
県議会議員 和田 篤夫 様(政調副会長)
県議会議員 宮城 也寸志様(政調副会長)
県議会議員 相坂 摂治 様(政調副会長)
静岡県生活協同組合連合会 会  長 吉田 敬哲
専務理事 宮﨑 泰成
常務理事 中村 範子
常務理事 江﨑 玲子
事務局長 山田 和仁

(4)懇談の概要
 吉田会長あいさつ、宮﨑専務から県連活動報告ののち、意見交換を行いました。
 (主な意見など)
 ・熊本地震でWIFI通信が有効だったという情報など県でも役立てていきたい情報だ。
 ・食の安全条例策定に関して、条例を制定するは良いが条例制定の効果がどうなのか、全国の情報などをお持ちであれば参考にさせていただきたい。
 ・食の安全条例の検討会では委員として関わり各県の条例も読ませていただいた。前回は議員提案という形を取ったが、議員提案は全会一致が前提となるため困難だ。条例制定に向けた方向としては、行政サイドから詰めていき知事提案という方法もある。
 ・フードドライブの取り組みについて、NPOとの連携などどのようなことをやっているのか、情報がほしい。
 ・生協という組織が「核兵器廃絶」を主張すると、こちらとしても生協という組織をそのような団体として見てしまうものだ。もっと情報交換を密にして理解していきたい。
 ・TPPの進行で物の価格が上昇していくと経済格差が生まれる。そういうときこそ協同組合の思想が意義あるものになると思っている。
 ・生協という組織として「県民の声」と」「生協としての主張」を併記して述べていくことが望まれる。また、議会との窓口だけでなく事務方との窓口も作っていくのがよい。政調会として本日いただいた内容は県政へつなげていけるとよいと思っている。

2.民進党との懇談会
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(1)日時:2016年11月21日(月)9:30~10:30
(2)会場:民進党静岡県総支部連合会事務所
(3)参加者

 民進党 衆議院議員 小山 展弘様(企業団体委員長・副幹事長)
県連事務局長 野澤 和彦様
静岡県生活協同組合連合会 会  長 吉田 敬哲
専務理事 宮﨑 泰成
常務理事 中村 範子
常務理事 江﨑 玲子
事務局長 山田 和仁

(4)懇談の概要
 吉田会長あいさつ、宮﨑専務から県連活動報告ののち、意見交換を行いました。
(主な意見など)
 ・賀川豊彦に学ぶという集まりがあり、諸団体の皆さんとご一緒させていただいた。現在ワーカーズコープ法の議員提案を準備している。各政党の議員にも参加やJAの方にも関わっていただき協同組合基本法づくりをすすめている。
 ・政府の規制改革会議の動きだが、あまりに農協への介入がひどい。協同組合の否定につながるのではないか。
 ・食の安全条例では議員提案で進めたが最終的には全会一致とはならずに終わってしまった。この先の進め方として、知事提案(行政サイド)という方法も考えたい。
 ・フードドライブに関して、富士では子ども食堂を毎週木曜日に行っており、食材の提供先を探している。JAのマーケットなどの協力も仰ぎたいが、なかなかよい返事ではない。

3.日本共産党との懇談会

(1)日時:2016年12月19日(月)10:00~11:00
(2)会場:生活協同組合ユーコープしずおか県本部会議室
(3)参加者

日本共産党 静岡県議会議員 平賀 高成様
静岡県委員会書記長 森 大介様
静岡県生活協同組合連合会 会  長 吉田 敬哲
専務理事 宮﨑 泰成
常務理事 中村 範子
常務理事 江﨑 玲子
事務局長 山田 和仁

(4)懇談の概要
 吉田会長あいさつ、宮﨑専務から県連活動報告ののち、意見交換を行いました。
(主な意見など)
・フードバンクや災害時のネットワークなど生協の強みを感じる。
・食の安全の取り組みを引き続き進めていただきたい。消費者は子供たちに安全なものを食べさせたい。
・子育てひろばの開催について、これは生協の組合員からの要望があったということか。
・生活保護費等の受付時、申請者にとって厳しい対応が自治体によっては見られるようだ。こうしたばらつきがないようにしていただきたい。
・TPPに参加することによって、食の安全などでISD条項による影響が心配だ。

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